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ライブレポ

個人的な見解だけど、ライブは観客に「音」ではなく「アーティスト自身の温度」を感じさせることができたら勝ちだと思ってる。 わたしがそういうライブを勝手に好きというだけなんだけど。

アーティストの技巧とか、ビジュアルの美しさとか、非日常感、売れていたり大御所のアーティストを見れる贅沢感とか。 もちろんそういうポイントをしっかり押さえたライブも最高なんだけど、 アーティスト自身の人生がパフォーマンスに根付いていて、どういう気持ちで生きてきたのか感じれる時間を過ごせるとしたらそれはすごく貴重なことだと思う。

菊地くんの今回のライブは、まさにそういうやつだった。 菊地裕司という1人の人間の温度をめちゃくちゃ感じた。 シンガーソングライターのライブってまあ大体が考えていることとか気持ちが伝わりやすいものではあると思うけど、菊地くんのライブは演奏が始まった瞬間から「この人めちゃくちゃ素敵な人だ…!」ってことが、じんわり温かい優しさと若い男の子らしい(誰視点?)パッションがあるってことが、 ちゃんと伝わってきた。

実は菊地くんとわたしはライブでちょろっと会ったくらいの仲なんだけど、お互いに多分気になる部分があったから、しばらく何年も会っていないけど未だにこうしてやり取りしたりする関係にいるから人生不思議よね。 文章書いてください!って言われたの恥ずかしながら初めてなのですごく嬉しくなってるので張り切っている。

すでに観て余韻に浸ってる人も、気になってるけどまだ観てない人も菊地くんの魅力が最大限に伝わるように頑張ってライブレポート書こうと思う。

今回のライブのサポートメンバーは keybordとコーラスとしてさいとういずみさん、 ドラムが槇井龍二さんのお2人。

いやあこのお2人凄かった。 どこが凄かったかは後の曲ごとの説明でたっぷりするとして、 まずキーボードとコーラスご担当のさいとういずみさんが、 とにかく!ものすごく!美しい方だった。大人の女性の色気・美しさってこういうことをいうのだなあ包み込んでくれそうなあたたかさを感じるなあ。見習います。(突然どうした?) とにかく美しくて、キーボードもすごく安定感のある繊細で綺麗な演奏をされていて、同じく鍵盤を引いている身としては鳥肌が立った。

ドラムのマッキーさんも良いお顔立ちをされていた。 マッキーさんと菊地くんの間に信頼関係が築かれているというか、 2人がすごく仲良いことが伝わってきた。 この2人のMC中の掛け合い心癒されること間違いなしなので、曲の部分だけ観てMC飛ばすやつはわたしが許さないよ。 マッキーさんのドラムソロがとにかくクッソカッコ良かった。 ドラムの音に透明感があって菊地くんの曲にマッチしていたのが印象に残ってる。詳しいことは個別の曲のときに。